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会社紹介
2024.07.30
超絶健全財政
こんにちは、アヴァンティのKRです。
年に一度、財務やセキュリティの状況について顧客企業からのヒアリングがあります。
どの顧客企業からも調査シートの記入や、財務諸表の提出を求められるのですが、渡された調査シートに記入していて、あることに気が付きました。
うちの会社って、財務的に滅茶苦茶健全なんですよ。
自己資本比率というものがあります。
自己資本比率が高ければ高い程、その会社は財政的に安定しており、50%以上あればかなり良好であり、最低でも30%は確保しておきたいとか言われています。
IT業界は自己資本比率が高めの企業が多く、平均して58%だそうです。
うちの会社は84%です。
流動比率というものがあります。
短期的な支払い能力と企業財務の安全性を表す指標であり、150%以上あれば短期的な資金繰りに困ることはなく、100%を下回ると支払い能力に不安があると言われています。
IT業界はやはり流動比率が高めで、平均して245%だそうです。
うちの会社は566%です。
滅茶苦茶健全だと思いません??
毎年ブログに書いている(今年は書いてないですね)決算ネタに「まだまだ潰れそうにない」とか毎回書いてますが、数字的にもそれが示されているってことですよね。
こういう超絶健全財政の会社なんですけれども、何故か求人に応募がありませーん。
学校訪問などで就活生の話を聞いていると、就職先が中小零細企業となった途端、会社選びが杜撰というか、適当に選んだという人が多くなるようですが(あくまで私の主観です)、今後の人生を考えたら会社選びって大事なんですよねぇ。
あ、こんなところに超絶健全財政の会社があって、絶賛求人募集中になってますよ!(笑)
2024.03.14
新卒採用の初任給が40万円
こんにちは、アヴァンティのKRです。
どことは言わない某アパレル会社の
「新卒採用初任給を一律40万円にする」
という話、非常に面白いですね。
単純に「初任給が40万円」と聞けばインパクト大なのでつい引き寄せられてしまいそうですが、実際は80時間分の固定残業代込みということなので、結構なブラック企業だなと思ったりします。
働き方改革関連法で月の残業時間は45時間が上限とされた訳ですが、固定残業時間が45時間ではなく80時間というところになんとも言えないエグさを感じます。
三六協定の特別条項を利用して45時間を超えるにしても、特別条項は年間6回までしか使えないので労務管理をどうするのかも謎です。
これって社労士とかに相談しなかったのでしょうか。
あと、この給与額って思う程には高くないんですよね。
深夜早朝休日勤務が無いと仮定して、80時間分の残業代を含めて40万円を支給しようとすると、残業代を除いた月の給与は23万円くらいになります。
ただ、初任給には住宅手当等の諸手当てが含まれているハズなので、「実家から通うなら住宅手当は支給されないよ」とかになるとここから手当分が減額されてしまいます。
うちの会社の2025年卒の大卒初任給が基本給21.6万円、執務手当0.4万円と住宅手当1.5万円を加えると23.5万円になるのですが、これと比較するとどうでしょうね。
あら不思議、零細企業のうちの会社とほとんど給与額に違いがないじゃないですか!
これ、逆説的に言うと
「残業代80時間分込みで40万円の給料は高い」
のであるなら
アヴァンティの給料も高い
と言える訳ですよ(笑)
うーん、屁理屈ですかね。
まぁ、何れにしても内実がこれだと「話題を作って人を集める」という観点では話題になったので成功と言えるものの、応募してくる人がどれくらいいるのかは疑問に感じますね。
「残業しなければ80時間分の残業代が丸儲け」を目論む人が出てくるとは思いますが、そう上手くいきますかね??
うちの会社はそんなに忙しくないですよ。
昨年度の平均残業時間は14.6時間でした。
働きたくて仕方がないという人が長時間働いているので、それで平均値が嵩上げされた感じになっていますが、基本的にはやることをさっさと終わらせて無駄なことはしないというポリシーです。
なので、1日8時間という所定労働時間に達していない人もいます。
やることが終わっているのであれば、それでどうこう言われることもありません。
そして、当たり前ですけれど残業すれば残業代は全額支給されます。
さぁ、ITインフラの設計構築に興味がありそうなそこのあなた、給料が高いアヴァンティの採用募集にエントリーしてみないか?
(笑)
2023.07.24
ブラック企業
こんにちは、アヴァンティのKRです。
ブラック企業とは?
という記事がスマホのタイムラインに表示されたので、どんなものかと思い読んでみたのですが‥‥
うちの会社にはまったく当てはまらないんじゃないでしょうか。
残業代、出張旅費、当然ながら全額出ます。
土日祝日年末年始はお休みです。
インフラの仕事なので、担当している案件によっては夜間休日の作業もあったりします。
しかし、きちんと平日に振替休みを取得させられます。
有給休暇は案件の状況によりますが、好きに取得できます。
年間20日支給されますが、20日全部使ってしまう人もいますし、最低限度の5日しか使わない人もいます。
ただ、うちの会社は1日に1時間しか仕事をしていなかったとしても、本人が「1日分の仕事をした」と申告すれば1日8時間仕事をしたと見做されて欠勤扱いにはならないので、有給休暇の取得率が低くなる傾向が強いんですよね。
「有給休暇を消化してよ(ー_ーメ)」と社長がシツコク言ってきますが、こういう制度だとなかなか有給休暇を使わないんですよ。
ハッキリ言って、半日休暇などを使う必要がないのですから、ガッツリ休む時以外に取得することはないです。
この制度、社労士さんに説明したらビックリされました。
「そんな会社、聞いたことないですよ」って。
なので、1ヶ月が平日20日の場合、1日8時間勤務なので1ヶ月の勤務時間が160時間を下回ることはないハズなのですが、1ヶ月の勤務時間が120時間なんて人もいたりします。
当然、欠勤による給与の減額などはありません。
残業時間は平均して10時間前後くらいですが、やらない人はまったくやっていないです。
勤務地は、現場作業以外は基本的にリモートワークの在宅勤務です。
顧客からの指定が無い限りはどこで何時に働いていても特に文句を言われるようなことはないです。
パソコンにクライアント管理ソフトウェアがインストールされていて「仕事をしているか見張られている」なんて馬鹿みたいなこともありません。
給料は、そもそも「今現在、幾らの案件を担当しているか」が通知されているので、労働量に見合わない金額になるということはあり得ないです。
働いたら働いた分だけもらう、というのがうちの会社の考え方です。
賞与は業績次第とは言うものの、支給されなかったのは遥か昔、創設間もない頃に1回あっただけです。
世間では女性が出世しないとか、男性と比べて女性の待遇が悪いとかいう話がありますが、ここ4年間の夏季賞与の支給額1位は女性です。
性別は仕事の成果とは何の関係もないですね。
あくまで、やったらやった分だけ貰う、という話です。
うちの会社としては、これらは当然のことだと思っています。
ブラックとか、ホワイトとか言う前に、当たり前のことだと認識しています。
自己の裁量、能力次第でどう働こうが自由です。
う~ん、なんてリベラル(笑)
念のために書いておきますが、当然ですけれど上記は「やるべきことをきちんとやっている人」の話ですよ。
権利を主張するなら責任と義務を果たして下さい、という前提があります。
どうでしょう、こういう考え方の会社って、ありそうであんまりないと思うのですが。
かなり労働環境の良い会社だと思うのですが、人が集まらないのは何故でしょう??
どこに問題があるのやら?
みんな、見る目が無いですね。
冗談は置いておき、こうやってブログに書いても、人の目に留まらなければ意味が無いんですよね。
書いたところで「どうせ嘘でしょ」とか思われて終了、という話もありますし。
あと、「自己の能力次第」というところで尻込みする人が多い印象も受けます。
まぁ、目に留まったし気になった、という人は弊社への応募を検討してみて下さい。
連絡をお待ちしております。
2023.06.05
ちょっと贅沢しようとすると豪雨になる
こんにちは、アヴァンティのKRです。
うちの会社は、3月の新年会、6月の社員旅行、9月の暑気払い、12月の忘年会、と年に4回の恒例行事があります。
これらはすべて費用全額会社負担で開催されるのですが、だからといって恩着せがましく参加が強制な訳でもありません。
参加したくなければ、参加する必要はないです。
会社的には費用が減って万々歳、社員的にはタダで飲み食いできる機会を逃す、ただそれだけのことです。
なんてリベラルな風土の会社なんだろうと思ったりします(笑)
さて、そんな恒例行事も新型コロナの流行で2020年からすべて中止となっていましたが、今年の新年会から再開となりました。
新型コロナが5類感染症に移行となり
「もう神経質に気にしなくても良くなったよね(という訳でもないけれど)」
ということで、3年ぶりの社員旅行の開催を検討したのですが
「社員全員が集まって宴会や宿泊をした結果、全員が新型コロナに感染しました」
とかで全滅しても困るので、慎重を期して社員旅行ではなく食事会に変更となりました。
その食事会ですが、社員旅行の代替開催ということと、併せて、昨年度の売上が会社設立以来初の1億円の大台を突破したということを記念して、ちょっと贅沢に横浜うかい亭に行ってきました。
メニューはうかい亭スペシャルコースです。
久しぶりに高いお肉が食べられると、私は物凄く楽しみにしていました。
しかし、食べて飲んで大満足! とはいかないところがうちの会社のイベントらしいところですね。
開催日は2023年の6月2日(金)でした。
そうです、台風2号の接近で関東は豪雨でした。
私は車で移動しましたが、大雨に加えて帰宅ラッシュの時間帯でもあり、横浜うかい亭までの移動に2時間近くかかってしまいました(帰りは30分かかりませんでした)。
公共交通機関で移動した人は、最寄りの中央林間駅に移動するだけでびしょ濡れになり、駅からタクシーで移動しようにもタクシーが来ないという状況で、仕方なく大雨の中を歩いた人もいました。
うかい亭に移動するだけで既にグロッキーです。
そして、なんとか参集して食事が始まりましたが‥‥
折角のお高いお料理も、胃がもたれてなんとなく微妙な感じでした。
食べ馴れないものは食べない方が良いということでしょうか。
なんというか、みんなの日頃の行いがどれだけ良かったのか? という話です(苦笑)
良くも、悪くも、食事会は印象深いイベントとなりました。
来年は、フツーに、ブナンに、社員旅行に行きたいな、行けると良いな、と思った次第です。
勿論、天気は快晴でお願いしたいところです。
2023.02.14
社長はHALの卒業生です
こんにちは、アヴァンティのKRです。
唐突ですが、うちの社長はHALの卒業生です。
まだ学校名が「コンピュータ総合学園HAL」だった時代の大阪校の四年制に通っていました。
校舎が梅田スカイビルの隣に建っていた時代の話です。
「IBM、日立、先進のサポート」と謡っていた時代の話です。
えらい昔の話ですね(笑)
でもって、現在のHAL東京の学長である鶴保征城さんは、うちの社長がNTTソフトウェアに勤めていた当時のNTTソフトウェアの社長だったりします。
加藤、と言っても誰だか判らないと思うけど
「私をNTTソフトサービスの社長にしてくれ」と言ってきた元気な若いヤツ
って言えば思い出すんじゃないかな?
とのことです。
このように(?)、社長自身はHALと縁があるのですが、採用に関しては縁がないですね。
別に学閥を作りたい訳ではないですが、何故、社長と同じ出身校の人間が会社に居ないのでしょうか??
社長が寂しがっていますので、HALの人、是非とも応募してきて下さい。
2022.09.02
トラストミー
こんにちは、アヴァンティのKRです。
今年も相変わらず、弊社には採用エントリーがありません。
そうかと思えば、またまた業界団体から「採用を継続している企業があったらお知らせ下さい」という連絡が来ていたりと、就職状況がどうなっているのかイマイチよく判りません。
愚痴から始まりましたけれども、しかしまぁ、こうも社会環境が急激に変化していると、就職する方もされる方も翻弄されて大変ですよね。
ついこの前まで、戦後最長の好景気で採用が増えて売り手市場だとか人手不足だとかで騒いでいたと思ったら、新型コロナの流行で採用取り止めだの買い手市場だの人余りだの言われ、そうかと思えばコロナ後を見越して採用拡大だとか言い出したりと、聞いているともう出鱈目で支離滅裂な感じです。
ただ、社会全体が同じ方向を向いて同じ状態になっているという訳ではなく、業界や会社など細かい分野毎に方向性が異なるというだけで、実はこれが正しい状態なのかもしれないなと思ったりもします。
かく言ううちの会社も、世間的にリーマンショックだの新型コロナだのと騒がしい時にも特段、影響を受けているような感じではなかったので、同一業界内でもポジションというか、やっていることによって差があるんだよなというのが実感だったりします。
同じIT業界でも、仕事がないと騒いでいた会社はたくさんありましたからね。
しかし、悲しいのは「好景気だろうが不景気だろうが、うちのような零細企業に就職したいという人はいない」という事ですね。
自分で言うのもなんですが、景気の波に左右されていない10人規模の会社って結構凄いと思うんですけれども。
それなのに、何故、人が来ないのであろうか(苦笑)
さてさて、そんな零細企業でも、新卒採用や中途採用がまったくないという訳ではないです。
そして、来る人がいれば、去る人もいます。
何故そうなるかというと、端的に言えば「ミスマッチ」なんですよね。
何が「ミスマッチ」つまり「合わない」のかと言うと、今風(?)に言うと
リスペクトできない
のが原因なんですよ。
オッサン臭く言うと「信用(信頼)できない」ってことです。
うちの会社って、性善説で成り立っているんですよね
本来なら面倒なことであっても簡単に済ませることができているのは、相手がやるべきことをきちんとやってくれるという信用と信頼が前提になっているからなんですよ
だから、信用できない、信頼できない、という人間とは一緒にやっていけないです
そういう人間が一人でもいると、前提がすべて崩れて仕事が成り立たなくなってしまうから
と誰かが言っていましたが、これが全てなように思います。
会社と社員の間
上司と部下の間
同僚と同僚の間
顧客とアヴァンティの間
どれもすべてお互いへのリスペクト、つまり互いの信用、信頼がないと、関係を続けることはできなくなります。
こうやって文字にすると当たり前のことなんですが、これができない人間が居るんですよね。
そうするとどうなるか?
それが顧客であれば、取り引きできません、ということになります。
それが自社の人間であれば、会社に居てもらう訳にはいきません、ということになります。
至極、単純な話です。
うちの会社は表面的には人間関係が淡白に見えますが、結構、濃厚な関係性を要求されているように感じます。
人それぞれに印象は異なると思うので、あまり安易に例えるべきではないとは思いますが、攻殻機動隊の公安九課とか、Zガンダムのアーガマとかが近いですかね。
その道のプロが、例え相手に対して思う所があったとしても、お互いの能力は認め合っていて、そうして全員が一つの目標に向かって行動する。
まぁ、上述のような命をかけてドンパチする組織(アニメではありますけれども)と同じという訳ではない(彼らはミスがあると死んでしまうけれど、私達はそうではない)にしても、リスペクトできない相手とは一緒にやっていけない、という感覚は同じです。
いわゆる「背中を預けられない」ってヤツですね。
そういうのが好きだ、理想的だ、と思う人には合っている職場だと思います。
こういうのに憧れるという人は、是非、弊社の採用にエントリーしてみて下さい。
ハマる人にはハマる職場だと思います。
2021.03.10
第16期が始まりました
こんにちは、アヴァンティのKRです。
随分と久しぶりのブログ投稿となってしまいました。
うちの会社の事業年度はカレンダー通りですので、2020年12月31日に第15期が終了し、年が明けて2021年1月1日から第16期がスタートしました。
2月末に無事に決算を終えて、一息ついている状態です。
ビジネスとしては「ITインフラだけ」で、しかも会社規模が10人程度という小さい所帯で16年も続いているのだから「それなりの会社」だと思うんですけどね。
と、昨年と同じことを書いていますが、昨年は「起業から10年後の会社の生存率は25%程度」と書きましたが、なんだかこの話は情報源が怪しいようですね。
「10年後の生存率は6%、20年後は0.4%」という話もよくネットに出ていますが、これはさらに怪しい数値のようです。
確かに、私の周りで倒産したという話を聞いたことはないので、感覚的にも「10年後の生存率が6%、よしんば25%だったとしても、ちょっと数字が小さ過ぎる」ように感じられます。
どうも、この小さい数字を喧伝しているのは経営コンサルをやっている人達のようなので、危機感を煽って顧客を獲得しようという手法なのかもしれません。
で、実際のところはどうなのかというと、色々と数字は出てくるものの、母数が偏っていたりしてコレというものは見付かりませんでした。
相手を説得する際に持ち出す統計情報は自己の論理を正当化するために都合の良い部分だけを切り取って使用するものなので、どれも信用できないという話はありますよね(偏見)
まぁ、何を信じるかという話ではあるのですが、何れにしてもアヴァンティはまだ倒産とは縁遠いように思います。
ここ数年、社員数が増えていないので会社規模拡大という点では足踏みしていますが、仕事が無いという訳ではなく、むしろコロナ云々も関係なく手数があればもっとたくさん仕事を請けられるという状況は続いています。
この流れが何時まで続くかは判りませんが、流れに乗ることができるか否かは完全に人手次第、手数次第です。
会社創設時からずーっと言っていることですが、とにかく手数が足りないんですよね。
とはいえ、誰でも何でも手数さえあれば良いという訳ではないので、なかなか増員できずに悩んでいる訳ですけれども。
新着情報にも書きましたが、3月26日(金)にWeb合同企業説明会に参加しますので、ITインフラに興味のある方は是非ともうちのブレイクアウトルームに来てみて下さい。
まぁ、来てもらったとしてもオンラインなので、お茶も出せませんけれども。
2020.12.17
なんとなく、主張したい
こんにちは、アヴァンティのKRです。
ワールドビジネスサテライトを視聴していると、M&AのCMがよく流れていますよね。
「うちの会社は儲かっていて成長しているけど後継者がいない」的なことをライオン丸(?)が言っているやつです。
なんと言えば良いのか、このCMを見ると残念な気持ちになります。
個人的には「なんで後継者を育てないの?」と思わずにはいられません。
自分で頑張って大きくした会社で、そうであれば経営者自身の想い入れも強いでしょうに、それを売っ払ってしまうというその感覚が理解できないです。
共に頑張ってきた社員達がその後どうなるのかを考えると(私個人はあまり良い結果を目にしたことがない)、そういう無責任なことがよくできるなと感心してしまいます。
後継者というのは「跡を継いでくれる自分の子供」という意味なのかもしれませんが、後継者が実子でなければならないという決まりはどこにもありません。
また、実子が経営者として有能とも限りません。
社員の中から有望な人をピックアップして後継者として育てておけよ、と思うのですが。
結局のところ、これって「それっぽいCM」ではあるのですが、このCMに引っ掛かってしまう経営者は「後継者は実子でなければならない」という硬直した思考に陥って他の解決策をまったく模索していないということになりますよね。
ほんと、アホなんじゃないかと思います。
(まぁ、アホだから思考が硬直しているのでしょうけれども)
話が逸れたので元に戻します。
そういうCMがバンバン流れているということは、M&Aが流行っているのでしょう。
うちの会社にも「有名大手企業が貴社の買収に興味を持っています」とかいった連絡がよく来ます。
こんな泡沫零細企業に興味を持つ有名大手企業がいる訳ないだろ、アホか!
と思う訳ですが、他にも論外な感じの「貴社は買収するのに丁度良い規模感だから買ってやっても良いぞ」的なものも来ていますね。
うーん、なんでこうまで言われねばならんのだろう、と思ったり。
こんな調子で、セールスのアプローチも色々あって面白いのですが、何れにしても社長はアヴァンティを売却する気なんてこれっぽっちもないですよ。
会社紹介に「自分がやりたい仕事をやりたいようにやるために作った会社だ」と書いてあるじゃないですか。
誰かの指示に従って仕事をするのなんてまっぴら御免だと公言しているのに、今更誰かの支配下に入る訳がないでしょう。
(あと、会社を売り払って「社長から無職にジョブチェンジ」という訳にもいかんでしょうし・笑)
「会社の説明くらい読んでからアプローチしてこい」と思いますね。
むしろ、うちの会社が他所の会社を買収したいくらいです。
どこかに、アホな経営者が社員の能力を無駄に磨り潰しているITの会社があったりしませんかね。
是非、アヴァンティに吸収したいところです。
とはいえ、そんなお金はうちの会社にはないんでしょうけれども。
「やりたいか、将来的に役に立つか、成長に繋がるのか」で仕事を選んでいるようでは儲からないのは仕方がないかな、と思わんでもないです。
こういった、趣味の延長線上みたいな仕事の選り好みをせず、もっとビジネスライクに徹すれば儲かるのかもしれませんが、それはアヴァンティという会社のやることではないような気がするんですよねぇ。
なんとなく、言いたいことは伝わりますでしょうか??
2020.11.06
管理職の仕事
こんにちは、アヴァンティのKRです。
先日、ネットを見ていたら
「私は在宅勤務で、業務開始時間の朝9時に出退勤システムに出勤の打刻をしないといけないんだけど、今日はうっかり打刻を忘れていたら、9時を数分過ぎた頃に上司から「何をしてるんだ、今日は休みなのか」と電話がかかってきた」
という話が書いてありました。
これを読んで私は「この上司は暇なんだろうか?」と思いました。
とはいえ、世の中の在宅勤務を実施している会社では
自宅で仕事をするために社員に貸与するパソコンにはクライアント管理ソフトウェアを導入している
↓つまり
デスクトップの表示内容やキー入力の内容を監視している
内蔵カメラで定期的に写真撮影して勤務状況を監視している
ということがおこなわれていたりしますよね。
上司が自分のパソコンで、部下のパソコンのデスクトップ画面やカメラ画像を見ている訳ですよ。
益々「上司って暇なんじゃないだろうか?」と思えてきます。
まぁ、上司的には「会社からそうしろと言われているからやっている、これは仕事なんだ(思考停止)」といった所なんでしょうけれども。
一応、管理職の仕事は「部署や部員の管理」ですので、「部下にきちんと仕事をさせる」というのは間違ってはいないのですが、だからといって
部下が今、何をしているのかをジーっと見ていることが仕事なのか?
という話ではありますよね。
本来、上司がやるべきことは、「方針を定めて部下に業務を指示する」「部下が自分の業務に集中できるように環境を整える」ことであって、サボらないように監視することではないと思います。
やるべきこと、やらなければならないこと、の趣旨がズレていますよ。
そんなことをしている暇があるなら、一円でも多く利益を上げるためにどうするかという戦略的思考とその実施に手間暇時間を使って欲しいものです。
そもそも、部下をジーっと見ていたって一円にもなりはしないのですから。
日本の会社は生産性が低いと言われてあれこれ議論されていますが
「監視していないと社員はサボって仕事をしないから、一日中社員を監視していなければならない」
「社員が仕事をしているかどうか監視できないから、在宅勤務には反対だ」
とか言ってしまう人間が社内に存在している段階で、その会社の生産性なんて議論するだけ無意味ですよ。
そんな人間が経営陣や管理職をやっている時点で、その会社の生産性が低いのは火を見るよりも明らかですから。
会社の仕事なんて、端的に言えば「あなたの仕事はこれですよ、これをやって下さい」というのをハッキリさせておけば良いだけなんですけどね。
そうすれば、やることをやっているか、やっていないか、白黒ハッキリしますので、別に監視する必要などありません。
勤務時間も、何時に始めようが、何時間だろうが、任されている仕事をキッチリ熟しているのであればどうでも良いです。
私はそう思っています。
余計なお世話だとは思いますが、「監視していないと社員はサボって仕事をしないから、一日中社員を監視していなければならない」とか言ってしまう人が居るような会社にお勤めの方は、早く会社を移った方が良いんじゃないでしょうか。
そんな会社には絶望しかないですよ。
ただまぁ、そういう環境が好きだという人は、その会社で頑張れば良いと思います。
将来的には「部下をジーっと見る役」になれるかもしれませんね。
2020.06.19
テレワーク その後
こんにちは、アヴァンティのKRです。
緊急事態宣言が解除され、東京都の休業要請も全面解除となりました。
ステップ3に進んで休業要請が緩和された週明け初日の6月15日(月)から「通常出勤になりました」という会社も多く、テレワークはやはり定着しそうにないなという印象を受けています。
アフターコロナとか、ウィズコロナとか言っていますが、そんなものはどこ吹く風で、来週6月22日(月)からは何事もなかったかのように元に戻ってしまうんじゃないでしょうか。
感染者が社内から出なければ「通常通り」で良いのかもしれませんが、もし感染者が出たりしたら、隔離だの入院だので仕事どころじゃなくなるのですが、そういう会社はその辺りをどう考えているのでしょうか。
仕事ができないという人が何人、何十人と出ても、別に何の影響もないってことなんでしょうか。
アヴァンティでは社員同士が直接対面することがないようにしています。
自社の打ち合わせはすべてオンラインで実施しています。
事業所も、月に1、2回程度荷物の出し入れに行くだけで、誰も出社していません。
打ち合わせで人が出入りすることもなくなりました。
こんな状態なので、残念ながら新年会も、社員旅行も中止となりました。
この調子だと、暑気払いも中止となるでしょうし、忘年会もできないかもしれません。
「過度の自粛で経済が~」
と言う人がいますが、うちみたいな零細企業に感染者が出て
「濃厚接触の可能性があるので、社員全員自宅待機して下さい」
と言われて仕事ができなくなったら、間違いなく会社は潰れます。
社員全員の生活が立ち行かなくなるんですよ。
「出た、自粛警察!」
とか言っている人は感染したら何が起こるのかをもう少し真剣に考えた方が良いと思います。
あなたが超巨大企業にお勤めなのか、ニートなのかは判りませんが、何れにしても感染したところで何も困らない立場なのでしょうね。
しかし、我々は感染すると物凄く困るんです。
自粛とかではなく、何を優先するかという話です。
自分が困らないからといって、他人に無責任なことを言うのは止めて欲しいものです。
あ、これはあくまで私の考えであって、この考えを他人に強要しようとは思いません。
別に、経済を活性化させるために飲み歩くという人は、その信念に従って勝手にすれば良いと思います。
飲み歩く人に思想と信条と行動の自由があるように、私にも思想と信条と行動の自由がありますので、私は飲み歩く人と仲良くはしません。
ただ、そういう人をわざわざ捕まえて、飲み歩くなとか言うつもりもありません。
イイ歳をした大人なんですから、自分で考えて好きなようにすれば良いんです。
その結果については、当然ながら自分で選択したことなのですから、自分で責任を取ることになりますよね。
当然のことです。
なので、私は可能な限り自宅に籠ります。
感染したくも、感染させたくもありませんから。
と言っても、新型コロナウイルスが流行する前からテレワークでしたので、実のところ特に変化はないのですが。
2020.05.11
テレワーク
こんにちは、アヴァンティのKRです。
新型コロナウイルス感染対策で、仕事は在宅でのテレワークとなり、打ち合わせはWEB会議で実施するという会社が一気に増えました。
緊急事態宣言の延長と、コロナ対策の長期化を受けて、こういったテレワークは今後も続きそうな状況です。
そこで思うのは‥‥
「やっと時代が私に追い付いたか」ということでしょうか。
何を言っているのかというと、私は前職でコンサルタントモドキの仕事をやっていた時から、デスクで仕事をしていなかったんですよね。
出社してもデスクで仕事をせずにカフェに行って資料書きをやって、そのまま何時間もデスクに戻らないとかザラでした。
思索は一人でやりますし、資料書きも一人でやります。
同僚との仕事上の話はメールで片付きます。
急ぎの用事があれば、携帯に電話すれば事足ります。
当時はWEB会議なんてものはなかったので、たまのミーティングは会議室に行って直接顔を合わせて話をする必要がありましたが、それ以外ではオフィスに行く必要性がほぼありませんでした。
それなのに、片道90分かけて通勤する訳ですから、往復の3時間が無駄としか思えませんでした。
朝夕のラッシュ時の満員電車だってストレスです。
しかし、上司には「なんでいつもデスクにいないんだ」と言われ、同僚には「デスクにいないから仕事をしていない」とか言われる訳ですよ。
まったくもってして意味不明です。
先ず、何故デスクにいないといけないのか?
次に、何故デスクに座っていないと仕事をしていないことになるのか?
そこに行くことでお金を貰えるのなら行きますけれど、「オフィスに行くこと」は仕事ではないんですよ。
また、「デスクに座っていること」も仕事ではないです。
仕事というのは、結果を出して成果を上げてナンボです。
オフィスに通っても、デスクに座っていても、成果は何も積み上がりません。
そんなことに対して誰もお金を払ってはくれないです。
それなのに、必要もないのにオフィスに行ってデスクに座っていないといけないなんて、無駄で無意味で非効率以外の何物でもありません。
なので、アヴァンティという会社は
やることさえきちんとやっていて、顧客がその成果に満足しているのであれば、どこでどう仕事をやろうが個人の勝手
と謳っています。
ただ、これを言うと、怪訝な顔をする人が多かったんですよ。
オフィスに出社しないなんて信じられない!
と言われたものです。
「おかしな会社だ」と言われたこともありました。
う~ん、そんなにみんな、用が無くてもオフィスに行きたいものなんでしょうか?
今回のテレワーク云々は、アヴァンティとしては「別に通常運転ですよね?」という感じなんですが、他の会社はコロナ騒動が収まったらテレワークをやらなくなってしまうのでしょうか。
無駄を省いてもっと効率良く仕事しようよ、と思うんですけれども。
ちなみに、テレワークの秘訣ですが、それは「快適な自宅」があることです。
家から一歩も出たくなくなるくらいの環境を用意するのが理想ですね。
住環境の整備には手間暇時間とお金を惜しむべきではないです。
海老名は田舎で良いところですよ(笑)
2020.03.17
第15期が始まりました
こんにちは、アヴァンティのKRです。
随分と久しぶりのブログ投稿となってしまいました。
うちの会社の事業年度はカレンダー通りですので、2019年12月31日に第14期が終了し、年が明けて2020年1月1日から第15期がスタートしました。
2月末に無事に決算を終えて、一息ついている状態です。
ビジネスとしては「ITインフラだけ」で、しかも会社規模が10人程度という小さい所帯で15年も続いているのだから「それなりの会社」だと思うんですよね。
起業から10年後の会社の生存率が25%程度ということなので、15年もフツーに続いているというだけでもなかなかのものなんじゃないでしょうか。
さてさて、決算も終了してやれやれと思っていたら、新型コロナウイルスの流行で景気悪化が顕著になってきました。
あれよあれよという間の景況感悪化です。
同業他社を見ていても、世間的に年度が切り替わる4月1日からスタート予定だった案件が一時保留になったとか、中止が決まったとか、なんとも景気の悪い話が多いです。
どうも、12年くらい前の景気が悪い悪いと騒いでいた頃に空気感が似ているんですよね。
で、その時もうちの会社はあまり影響を受けなかったのですが、今回のコロナ不況(と言って良いですよね)についても、今のところあまり影響は出ていません。
ただ、油断していると何が起こるか判りませんので、気を引き締めて業務に励もうと思っています。
何れにしても、このまま影響を受けることなくコロナウイルスの流行が収束に向かってくれると良いんですけれども。
皆様も、体調に気を付けてお過ごし下さい。
2019.12.09
忘年会スルー
こんにちは、アヴァンティのKRです。
先週6日の金曜日に会社の忘年会がありました。
アヴァンティでは忘年会は「カニ」と決まっている(?)ので、例年通り海老名甲羅本店でかに会席を堪能してきました。
結構な金額を忘年会に使っているように思いますが、アヴァンティの懇親会は全額会社負担なので、いつも通りみんな好き勝手に飲み食いしていました。
今年は忘年会スルーなんて言葉が流行っていますが‥‥
全額会社負担の懇親会を欠席すると、自分のために費やされるハズだったお金が消費されない
‥‥ということになるので、なんというか「出席しないと損だよな」と私などは思ってしまいます。
セコイですかね??
さてさて、忘年会スルーですが、なんやかんやと賛否が言われていますけれども、問題の論点がズレている気がするんですよね。
お金だの、時間だのと、刹那的な理由を並べる人が多いですが、「その選択の結果、どういうことになるのか」をもう少し真剣に考えた方が良いように思います。
選択権は個人にありますので、「出席したくないんじゃ!」ということであれば、別に欠席で良いと思います。
ただ、私個人としては、それでは何かあった時に困ったことになると思うんですよね。
例えばドラマなどでは、仕事で困った状況に陥ると、同僚や上司が助けてくれたりというシーンが出てきますよね。
ですけど、現実にはどうなんでしょうか。
みんな、自分の仕事を抱えて忙しくしている訳じゃないですか。
そんな時に、わざわざ自分の時間を削ってまで、まったく親しくない人の手助けなんてしないですよね。
なので、そういう親しくない人に「誰も助けてくれない!絶望した!!」とか言われても、知ったことではないです。
仕事上だけのドライな関係って、こういう部分も含めてドライなんだよということを無視しているんじゃないでしょうか。
少なくとも、私は親しくも無い人の手助けなんて絶対にやらないです。
また、親しくも無い人が、何かあった時に自分を助けてくれるとも思っていないです。
なので、仕事で係わりのある人とは良好な関係を築くべく努力していますし、そのための手段の一つが懇親会だと思っています。
良好な人間関係って大事ですよ。
とはいえ、世の中には飲み会には一切出てこないけど、職場の人間関係は良好だという人もいたりしますので、懇親会の出席が良好な人間関係を構築する唯一の方法だとも思いませんけどね。
結局の所、これも一種の損得勘定で、出席して親睦を深めておいが方がメリットが大きいって話ですよね。
逆に、デメリットが大きいと判断するなら欠席で良いですが、その選択をしたのは自分自身だということは忘れないで欲しいなと思います。
あ、でも「強制出席だから、行きたくない」という人の気持ちはよく判ります。
ただ、その場合は問題点が変わってきますよね。
これまた余計なお世話だと思いますが、そういう会社にお勤めの方は、勤め先を変えた方が良いんじゃないでしょうか。
それで問題は解決ですよ。
2019.09.24
暑気払いを開催しました
こんにちは、アヴァンティのKRです。
先週、20日の金曜日に暑気払いを開催しました。
横浜ルミネ7階の黒ぶたやに行ったのですが‥‥
お昼に蕎麦のランチを食べてとても美味しかったので
「最近、飲み会のお店がマンネリだし、あんまり美味しいお店に行ってないから、次はここでやろう!」
と思ったのですが
フツーに食事をして、軽くお酒を飲む
という感じのお店であって
「飲み会です!」
という感じのお店ではないですね。
とても美味しかったのですが、我々以外のお客さんは女性グループが大半、カップル少々といったところで、団体様の我々にはちょっと場違い感がありました。
料理も美味しいし、お店も小洒落ていますので、女性と軽くお食事、、、
という男性の方にもお勧めしますが、食事時は結構混みますので、予約して行かないと入れないと思います。
そこはスマートに決めたいところですね。
2019.09.11
出社は各自の判断に任せます
こんにちは、アヴァンティのKRです。
台風15号が関東を直撃しました。
幸い、弊社や弊社の社員は全員無事でしたが、各地で様々な被害が出ており、早急な復旧が望まれます。
さてさて、今回はタイトルの「出社は各自の判断に任せます」という話について書いていきます。
台風通過に伴い、9日(月)の午前中は電車が計画運休となることが発表されていました。
JRは8時から運転開始予定と発表していましたので‥‥
通勤距離にもよりますが、9時に出社するのは難しそうです。
また、8時から運転再開ということは、8時に駅に人が殺到してすぐには電車に乗れないでしょうから、10時に出社するのも無理でしょう。
となれば、少なくとも午前中はお休みにして、午後から出勤するのが妥当な所かな。
‥‥と思いました。
その上で、「出社は各自の判断に任せます」となると‥‥
私なら、当然のように一日休みます。
どうしてもその日にやらなければならない仕事があって、何が何でも出社しなければならないということなら話は別ですが、そうでないなら交通網マヒ状態の中で無理に仕事に行く必要は無いと思います。
そもそも、どうしてもその日に出勤しなければならないというのであれば、「計画運休です」というアナウンスが出ているのですから、前日のうちに職場に移動しておくべきですよね。
前日移動していない人に「どうしても出勤しなければならない」とか言われても、その「どうしても」は本当にどうしてもなんだろうかと、疑問を感じずにはいられません。
少なくとも私には、「頑張って出社している自分」を周囲にアピールすることに価値は見い出せないですし、駅で電車が動き出すのを行列して待っている時間は無駄としか思えないです。
と、いうことで、アヴァンティというのはそういう考え方をする会社だという話でした。
余計なお世話だとは思いますが、「自己判断というのは出勤しろということだ」という会社にお勤めの方は、勤め先を変えた方が良いんじゃないでしょうか。
まぁ、そういう「頑張って出社している自分」が大好きだという人はそのままで良いと思いますけれども。