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2020.12.17
なんとなく、主張したい
こんにちは、アヴァンティのKRです。
ワールドビジネスサテライトを視聴していると、M&AのCMがよく流れていますよね。
「うちの会社は儲かっていて成長しているけど後継者がいない」的なことをライオン丸(?)が言っているやつです。
なんと言えば良いのか、このCMを見ると残念な気持ちになります。
個人的には「なんで後継者を育てないの?」と思わずにはいられません。
自分で頑張って大きくした会社で、そうであれば経営者自身の想い入れも強いでしょうに、それを売っ払ってしまうというその感覚が理解できないです。
共に頑張ってきた社員達がその後どうなるのかを考えると(私個人はあまり良い結果を目にしたことがない)、そういう無責任なことがよくできるなと感心してしまいます。
後継者というのは「跡を継いでくれる自分の子供」という意味なのかもしれませんが、後継者が実子でなければならないという決まりはどこにもありません。
また、実子が経営者として有能とも限りません。
社員の中から有望な人をピックアップして後継者として育てておけよ、と思うのですが。
結局のところ、これって「それっぽいCM」ではあるのですが、このCMに引っ掛かってしまう経営者は「後継者は実子でなければならない」という硬直した思考に陥って他の解決策をまったく模索していないということになりますよね。
ほんと、アホなんじゃないかと思います。
(まぁ、アホだから思考が硬直しているのでしょうけれども)
話が逸れたので元に戻します。
そういうCMがバンバン流れているということは、M&Aが流行っているのでしょう。
うちの会社にも「大手企業が貴社の買収に興味を持っています」とかいった連絡がよく来ます。
こんな泡沫零細企業に興味を持つ大手企業がいる訳ないだろ、アホか!
と思う訳ですが、他にも論外な感じの「貴社は買収するのに丁度良い規模感だから買ってやっても良いぞ」的なものも来ていますね。
うーん、なんでこうまで言われねばならんのだろう、と思ったり。
こんな調子で、セールスのアプローチも色々あって面白いのですが、何れにしても社長はアヴァンティを売却する気なんてこれっぽっちもないですよ。
会社紹介に「自分がやりたい仕事をやりたいようにやるために作った会社だ」と書いてあるじゃないですか。
誰かの指示に従って仕事をするのなんてまっぴら御免だと公言しているのに、今更誰かの支配下に入る訳がないでしょう。
(あと、会社を売り払って社長から無職にジョブチェンジという訳にもいかんでしょうし)
「会社の説明くらい読んでからアプローチしてこい」と思いますね。
むしろ、うちの会社が他所の会社を買収したいくらいです。
どこかに、思考硬直しているアホな経営者が社員の能力を無駄に磨り潰しているITの会社があったりしませんかね。
是非、アヴァンティに吸収したいところです。
とはいえ、そんなお金はうちの会社にはないんでしょうけれども。
「やりたいか、将来的に役に立つか、成長に繋がるのか」で仕事を選んでいるようでは儲からないのは仕方がないかな、と思わんでもないです。
こういった、趣味の延長線上みたいな仕事の選り好みをせず、もっとビジネスライクに徹すれば儲かるのかもしれませんが、それはアヴァンティという会社のやることではないような気がするんですよねぇ。
なんとなく、言いたいことは伝わりますでしょうか??
2019.10.17
iPadOS13
こんにちは、アヴァンティのTWです。
先月末、iPad用OSの新しいメジャーバージョンとなる、iPadOS13がリリースされましたね。何がどう変わったのかについての詳細は専門の情報サイトにお任せするとして、個人的に「これは助かる」と思ったのが、
正式にマウスが使えるようになった!
です。以前から裏技的に使えるようにする方法もあったようですが、今回、正式にBluetoothマウスがサポートされました。私も手元にあるBluetoothマウスで試してみましたが、あっさりと認識して使えるようになりました。
さて、iPadでマウスが使えるようになることの「何が助かるのか」ということなんですが、つまるところ、これで外出先にiPadを持っていけば、そこそこ効率的に仕事(作業)できるようになるな、ということです。
インフラエンジニアという職業上、外出中であってもトラブル対応の連絡が来ることがあるので、それに備えてノートPC+巨大なACアダプタを常日頃から持ち歩いているわけですが、実際に何かが起こって連絡が来ることは稀なため、いつも「ただ荷物が重かっただけ」なわけです。頻繁に出番があるのであれば苦労の甲斐もあるのかもしれませんが、ほとんどが空振り。ゆえに軽量な機器で「ちゃんと備えてますよ」と言えると助かるというわけです。
今はクラウド化が進んで何でもWebブラウザベースになって端末を選ばないため、サブ環境として必要十分。使い勝手的にタッチパネルだけでは厳しいということで、カバータイプの薄型キーボードと組み合わせることが多かったわけですが、これにマウスも使えるようなったとなると、もう何も恐くない。
ちなみに、それならばタブレットPCに乗り換えればいいんじゃないかという話もあるんですが、タブレットPCだからこそ使いづらいシチュエーションというのもあるので、悩みどころなんですよねぇ。
2019.10.04
IT業界には俗称が多い
こんにちは、アヴァンティのKRです。
ITの世界はなにかと俗称が多いです。
同じ言葉だったとしても、人によって言っていることが違っていたりと、なかなかに複雑怪奇な世界だったりします。
最近は目にすることは無くなったので、これはもうインターネット老人会ネタかもしれませんが、シェアードハブなんかは呼び方が多くてネタ的には良いですね。
例えば、こんな感じです。
- シェアードハブ
- リピーターハブ
- ハブ
- ただのハブ
- バカハブ
スイッチングハブと言い分けたいので、こうやって色々な呼び方が出てきている訳ですが、今ではハブといえばスイッチングハブのことなので、このネタはネットワークのお勉強をする際の昔話くらいでしか出てきません。
私も歳をとったものです。
さて、先日、とある所でプレゼンテーションをおこなう機会があり、PowerPointの資料をプロジェクタで映そうとパソコンを持って行ったのですが、プロジェクタから来ているモニターケーブルのコネクタがVGAでした。
私のパソコンには外部モニター用のコネクタがHDMIしか無いので、HDMIケーブルは無いのかと尋ねたところ
「プロジェクタのコネクタは普通はMicrosoftですよ、Appleは対応していないです」
と言われました。
う~ん、言われたことをそのままに解釈すると、まったくもってして意味不明です。
「プロジェクタのコネクタは普通はVGAですよ、HDMIには対応していないです」
多分、こう言いたいのだろうと私は解釈して、その場は流しましたが、こういう俗称は初めて耳にしたので衝撃でした。
しかも、それを言ったのがIT研修の講師をやっている人だったので、さらに驚き、不安になりました。
この人の研修を受講している生徒達は、きちんとITエンジニアとして育つのであろうか、と。
どうなんでしょう、私が知らないだけで世間的には
VGA:Microsoft
HDMI:Apple
という言い方がされているのでしょうか?
メーカー名が特定のモノを指す名称になるということがない訳ではないので、「絶対にない!」とは言い切れないですが、この呼び方は私的にはちょっと納得できないです。
HDMIはテレビなどで普通に使われているものですから、Appleとは言わないと思うんですよね。
それじゃ、この人は「DisplayPortのことはどう呼ぶのだろうか?」と、ちょっと別の興味が湧いてきました。
ちなみに、VGAと書いていますが、これも私としては「VGAって解像度でしょ」と思ってしまうので、VGAという呼び方はしっくり来ないです。
D-sub15ピン、もしくはアナログRGBですね。
しかし、これも正しい呼び方ではないようですけれども。